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hddからssd換装:接続方法
hddからssdに換装する場合は、ディスクの接続方式を事前に確認しておきましょう。今日ではhddの接続方式は「Serial ATA」が主流ですが、ssdはSerial ATA以外にも「Mini SATA」や「PCI-Express」など複数の接続方法があります。もし、SATAであればhddを接続していたときにつかっていたケーブルをそのまま流用できる場合がありますが、その他の方式だとマザーボード上にあるスロットに直接差し込むことになるのでケーブルは不要になります。余ったケーブルは、必要になったときに備えて取っておくと良いでしょう。
なお、ソリッドステートドライブの理論上の転送速度は、2.5インチタイプとmSATAタイプ6Gbpsですが、近年主流になってきているM.2と呼ばれる規格は最大で40Gbpsと非常にはやいです。転送速度がはやいとOSの動作が重くなることが少なくなるので、不満を感じずに操作をしたいのであればM.2タイプの製品を選ぶと良いでしょう。
hddとssdのサイズの違いを理解
基本的に、パソコンのデータを保存するための記録媒体には2つの種類が存在します。それぞれ、hddとssdです。
hddは、一般的なデスクトップPCなどにも備え付けられているものであるため、なじみの深い記録媒体としてずっと使われ続けています。ポイントは、hddのデータ容量が大きくなりすぎてしまって別の記録媒体に交換するときです。この代替として利用できるのが、ssdです。この記録媒体は、サイズがhddよりも一回り小さいものであるため、パソコンケースの仕様によっては上手く装着することができない可能性もあります。この場合には、専用の部品を購入して装着できるようにしておくことが大切です。実際に、両者ではそれぞ3.5インチと2.5インチのサイズの違いが存在します。デスクトップパソコンは、内部の部品が壊れてしまったときに交換ができるように準備されています。けれど、この大きさを間違えてしまうと上手く交換できないのでこの点を理解しておくことです。